インタビュー・会議音声処理のためのお役立ち情報
- アナログデータをデジタルデータにするメリット
- アナログデータをデジタルデータに変換する方法
カセットテープや、ビデオテープで取ったアナログ音声データをPCなどで扱うことのできるデジタル音声データにすることで、インターネット経由で、データをやり取りできるというメリットがあります。 また、他のメリットとしては、データが劣化しないことや、PC上で音声の編集ができることがあげられます。
@アナログ音声を再生し、その音声をデジタルレコーダーに取り込む
この方法は、ICレコーダーのような、デジタルレコーダーを用意できれば、もっとも簡単な方法です。 ただし、音声の劣化の可能性は高いので、録音後、デジタル化したデータが、要件を満たすものであるか、確認することが必要です。
Aパソコンとサウンドカードを用いる
この方法は、アナログ音声を、サウンドカードを通して、直接、パソコンに流し込むため、音の劣化が少ない反面、多少、機材をそろえる必要があります。
サウンドカードとは、コンピュータに音声入出力機能を拡張するモジュールのことで、ノートパソコンに使える外付けのものは、『オーディオインターフェース』とも呼ばれます(価格コムでの製品ページはこちら >> 価格コムのサウンドカード・ユニットのページ)。
手順は、ライン出力などで、アナログ音源をサウンドカードにつなげて、USB接続などで、サウンドカートをパソコンにつなげて、パソコン上の音声キャプチャソフトで、入力された音声を取り込んでいく流れとなります。 音声キャプチャソフトは、サウンドカードに付属されているケースが多いのですが、インターネット上にあるフリーソフトをダウンロードして使うことも可能です。